お悔やみ言葉

お悔やみ、辛いものがこみ上げることも多いのですが、しかし生前、故人と親しかった方や親類縁者の方々はいつかはこの別れの挨拶とも言える、お悔やみ言葉を使用することもあり、哀しくともしっかり気持を伝えることが必用でしょう、そこでこのサイトではお悔やみ言葉の例文や、手紙でのお悔やみ言葉の例文を紹介したいと思います。
そこで、このお悔やみ言葉の場合、けして爽やかにとか、雄弁な挨拶言葉でなくとも良いのですね、お悔やみの言葉は、手短に心を込めることが大切で、上手に述べようとする必用は全然ありません、弔問の気持が率直に伝わればそれでいいのです、例え口ごもっても、また絶句してもそれはそれで、礼儀に反する事ではないですね、本当に悼む気持があれば、心に万感の想いがこみ上げ、言葉が詰まるのは当然の成り行きです。
 こうした気持は遺族とて全く同じでしょう、多くの言葉を使う必用はありません、この絶句が全てを語る場合もあります、絶句、あるいは沈黙がどんなに深い意味を表すかは、あなたには解ることと思います。

お悔やみ言葉(弔問の挨拶)文例

お悔やみ言葉(弔問の挨拶)
● 「このたびは、ご愁傷様です、心からお悔やみ申し上げます」
● 「本当に驚いております、この度のご不幸、未だ信じられません・・・・心からお祈り申しあげます」
● 「まさか、こんな格好で再会するとは夢にも思いませんでした、急なお知らせにどうしていいのか、どう申し上げていいのか・・・心からお悔やみ申し上げます」
● 「本当に残念至極にございます、まだまだ元気のことと存じておりました、お慰めの言葉もございません、謹んでお悔やみ申し上げます」
● 「ご尊父様には長年にわたり、ご懇意にさせていただき、またご高配も賜り、あのころを思うにつけ、涙を禁じえません、哀しいです、残念でなりません」
● 「奥様があれほどの看護をなさっていらっしたのに、何とお慰めいたらいいのか言葉がありません、ご回復をお祈りしておりましたが・・・・お悔やみ申し上げます」
● 「やっとこれからが第二の人生と楽しみにされていたお姿が今でも目に浮かびます、・・・奥様のご無念お察し申しあげます、どうかお力落としでしょうが気持をしっかりお持ちに鳴ってくださいますように・・・・」

お悔やみ言葉 手紙やメール

お悔やみ手紙(お悔やみ状)の場合は死去の知らせや、知らせがなくとも、親しかった人の不幸を知ったときに、遠方などで直ぐに弔問できない、また通夜だけではなく葬儀にも参加できない場合に出す、弔問の手紙ですね、そして葬儀終了後に知った場合でもお悔やみの手紙を出すことが多く、香典とともに同封される時もあります。
お悔やみの手紙やメールの書き方は、まず、死去を知った事への驚きと悲しみ、そして故人の人柄または功績などを具体的事例をもとに書き、思いでなどから、その死を悲しみ、そして永遠の旅立を祈る、そして遺族への慰め、励まし言葉を申し述べ、お通夜や葬儀に参列できない事に対してお詫びの文書を書き、香典同封なら、霊前に供えてほしい旨を書き添えてください。
このお悔やみ文は追悼や弔意の現れをしっかり遺族へ伝えるのが大事ですから、社交辞令のようなオーバーな書き方は感心しません、素直な気持ちを込めましょう。
お悔やみの手紙 例文
「ご尊父様、ご他界の悲報に接し、何と申しあげていいのか、心よりお悔やみ申し上げます、過日の御見舞いでは、すこぶる元気なお姿を拝見しておりましたので、信じられない思いでいっぱいです、ご家族様の心境はいかほどでございましょう、お慰めの言葉もございません。ご尊父様においては前会社では、上司と部下との関係でしたが、その優しい人柄と誠実さは私ども部下として大変心強いものがあり、幾度となくご相談させていただいたものでした、確かに思い出せば尽きることはありません、万感の想いが駆けめぐります。早速にも参上し、ご焼香をさせていただくところですが、遠方の出張に際し、ご無礼をいたしますのが、残念ですが、戻り次第に、お参りさせていただきます。 心ばかりの御香料ですがどうか霊前にお供えください。 略式ながら、書中をもってお悔やみ申し上げます。」

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